相性

このデバイス、最近の高性能Android端末たちに比べれば、スペック的に見劣りしますが、サイズ、質量が僕にフィットしているようで、単に握っているだけで幸せになれるデバイスです。確かにバッテリのもちもあまりよろしくはありませんが、電話として使うわけではありませんし、スペアバッテリと交換可能ですから、個人的には問題ありません。現在の価格はおそらく底値でしょうから、Andoroid入門機として、来年以降の新しい端末の予習するには最適ではないでしょうか。

電子書籍リーダー

Amazonのおかげで、ここにきてにわかに国内メディアでも、端末についての記事が目立つようになりました。電子書籍待望して早四半世紀の僕としては、ハードウェアには興味がわきません。米国の場合は、新刊本もかなりの確率で電子化されて販売されています。それにたいして国内では、週毎に新規に発売される電子書籍のタイトル数が、全体でも約50タイトル程度に留まっています。通常の携帯電話端末向けは、もう少しありそうですが、貸本以下の貧弱さですから(時間が経過すると、読む権利が消滅する)ここでは数えていません。そんな状況で、米国のすばらしいサービスをハードウェアのみの観点で語られても、しらけるだけです。報道メディアが出版社も兼ねている日本ですから、仕方ないのでしょうね。楽曲におけるSONYの立ち位置と似ています。とにかく、既存の権利保持者に気兼ねして新サービスを確立できない国内業者、業態のふがいなさをここでも存分に発揮しているわけです。書籍自体の販売と同様、電子書籍販売も日本に法人すら置かないAmazonに持って行かれるかもしれませんね。

最近のセットリスト

最近はあまり端末を購入していないので、半ば固定化している常用モバイルデバイス群です。iPhone 3GS (普段は香港版一台、ときおりSBM 3GSをバックアップで持ち出す)、Samsung 940SC (普段は、Nokia E71, E72, E75, 5800XM, N82, N86, N97のうち一台)、T-01ATreoPROの4台でしたが、昨日より、HT-03Aが加わり5台と言ういつもの欲張りセットに戻ってしまいました。充電用のバッテリやケーブルなども相変わらず持ち歩いているので、身軽とは言えませんね(苦笑

デザイン

Omnia Visionと言うくらいですから、動画player用途が製品コンセプトの柱となっているわけですが、クリーンな意匠は個人的にもかなり好みです。GPS/FeliCa/ワンセグ/高性能カメラと、いわゆる全部入りのスペックですから、使っていておそらく不満はない端末であろうと思います。メニュー/コマンド体系もSBMのSHに慣れていれば、迷うことはありません、というかSHの端末?と思えてくるほどコンパチビリティが高いです。

壁紙やウィジェット

個人的には風景とかではなく、無機質な壁紙が好ましいと思っているので、物色中ですがなかなか見つかりません。有機ELの広い画面なので、よけいにこだわってしまいます。出荷状態のウィジェットの配置も、数が多くてよくわからなかったので削除したり収納したりして、シンプルな状態に戻しました。ウィジェットをサポートしているSBMの携帯は初めてなので、最初はどうやって非表示にするかわからなくて、ちょっと悩みました。