本当は

先達、エキスパートの方々のおかげにより、海外デバイスで日本語を扱うことができるようになってきていますが、本当はやはりWillcomW-ZERO3の様に、普通に店頭で購入できる日本語対応製品がいいに決まっています。個人的には、海外デバイスを何とか見よう見まねで、日本語を扱える環境に仕立て上げて使っているわけですが、周りにいる一般デバイス好きの方々には、勧めることはできません。海外デバイスは、保証ひとつとっても普通の人には納得できる内容になってはいませんから、僕個人が例えば自分の友人・知人・家族などに海外デバイス導入を勧めるとすると、僕自身がそのデバイスライフサイクル中はずっと責任をもってサポートをする覚悟がなくてはなりません。そもそも、海外デバイスをいじくり倒すのが本来の目的ではなく、そのデバイスが提供する機能を享受するのが目的なわけで、正直言って海外デバイスを、嬉々として使っているわけではありません。もし、同じ製品(同じ機能)の日本版が存在するとすれば、躊躇なく日本版を少なくとも日本で製造元のサポート受けることが可能なものを、選択すると思います。こういったことを考えれば、僕はやはり遠回りでも日本のベンダー、キャリアがちゃんとしたデバイスを日本市場に出してくれることを夢見ます。