F1100内覧会

Laura Pausini-San Siro 2007

富士通初のスマートフォンであるDoCoMoから発売予定のF1100内覧会へ、出席させていただきました。F1100は富士通の担当者の方の説明で強調されていたように、「普通のケータイのようなデザイン」のWM 6.0 Standard editionの搭載されたスライド端末で、事情通でなければ、ぱっと見でスマートフォンであることはわからないと思います。サイズもこだわられて設計されたとのことで、通常のケータイとほぼ同じような大きさで、片手操作を想定されているとのことです。質感や快適なスライド機構、日本語入力システムは、多分初となるATOK+T9WiFi+BT、多機能な4つのファンクションキーなど、海外製デバイスでは比較的弱い部分もしっかり作り込まれており、スマートフォンが初めてという方でも、抵抗なく使うことができそうな感じです。個人的は、RAMがStandard Editionでありながら、128MBという点に惹かれますね。小さな不満点としては色味というか、現状ではカラバリが用意されていないということと、DoCoMoの回線を今更ながら新規で増やすというところがネックだったりします。動作自体は結構サクサクで、これだったらX02HT以上に使いやすいデバイスかもしれませんね。いずれにしても、Sharp以外の国産メーカーがスマートフォンをリリースするというのは、うれしいです。毎回ですが、内覧会を企画実現していただいた関係者各位に感謝。